cygnus-common をプロセスとして実行

Cygnus は独自の起動スクリプトを実装しています。cygnus-flume-ng は標準のスクリプト flume-ng を置き換えますが、最終的には標準の org.apache.flume.node.Application の代わりにカスタム com.telefonica.iot.cygnus.nodes.CygnusApplication を実行します。

ログ付きフォアグラウンド :

$ APACHE_FLUME_HOME/bin/cygnus-flume-ng agent --conf APACHE_FLUME_HOME/conf -f APACHE_FLUME_HOME/conf/agent_<id>.conf -n <agent_name> -Dflume.root.logger=INFO,console -Duser.timezone=UTC [-p <mgmt-if-port>] [-g <web-app-port>] [-t <polling-interval>]

バックグラウンド :

$ nohup APACHE_FLUME_HOME/bin/cygnus-flume-ng agent --conf APACHE_FLUME_HOME/conf -f APACHE_FLUME_HOME/conf/agent_<id>.conf -n <agent_name> -Dflume.root.logger=INFO,LOGFILE -Duser.timezone=UTC -Dfile.encoding=UTF-8 [-p <mgmt-if-port>] [-g <web-app-port>] [-t <polling-interval>] [--no-yafs] &

これらのコマンドで使用されるパラメータは次のとおりです :

  • agent : これは、cygnus-flume-ng スクリプトによって実行されるアプリケーションのタイプです
  • --conf : Apache Flume 設定フォルダを示します。
  • -f または --conf-file : これはエージェント設定ファイル(agent_<id>.conf)です。このモードで実行しているときに cygnus_instance_<id>.conf ファイルが必要ないことを確認してください
  • -n または --name : 実行される Cygnus エージェントの名前
  • -Dflume.root.logger : log4j のロギングレベルとロギング・アペンダを変更します
  • -Duser.timezone=UTC : ログ、データ受信時刻などのすべてのタイムスタンプが UTC になるようにタイムゾーンを変更します
  • -Dfile.encoding=UTF-8 : JVM エンコーディングを UTF-8 に設定します
  • -p または --mgmt-if-port : 管理インターフェイスのリスニングポートを設定します。設定されていない場合、デフォルト値 8081 が使用されます
  • -g または --web-app-port : Cygnus 用の Web アプリケーションが実行されるポートを設定します。設定されていない場合、デフォルト値 8082 が使用されます
  • -t または --polling-interval : 設定が定期的に再ロードされるときのポーリング間隔(秒)を設定します。設定されていない場合、デフォルト値 30 が使用されます
  • --no-yafs : Cygnus' YAFS (Yet Another Flume Supervisor) を無効にします。これは、あるスレッドが死んでいると検出されたときに、Cygnus の停止を開始するスーパーバイザーです