Cygnus¶
ようこそ¶
このプロジェクトは、FIWARE の Cosmos エコシステムの一部です。
Cygnus は、構成された特定のサードパーティ製ストレージ内の特定のデータソースを永続化し、そのようなデータの履歴ビューを作成することを担うコネクタです。
内部的には、Cygnus は、データ収集と永続性エージェントの設計と実行に対処する技術である Apache Flume に基づいています。エージェントは基本的に、データを受信するリスナまたはソース、データがFlumeイベントに変換された後にソースがデータを格納するチャネル、本体内のデータをサードパーティー製ストレージに保存するためにチャネルから Flume イベントを取得するシンクから構成されます。
Cygnusは、データソースごとに特定の Flume エージェントを実行するように設計されています。
現在の安定版リリースでは、以下のサードパーティ製ストレージに以下のデータソースを保持することができます :
- NGSIライクのコンテキストデータ :
- HDFS, Hadoop 分散ファイルシステム
- MySQL, よく知られているリレーショナル・データベース・マネージャー
- CKAN, オープンデータ・プラットフォーム
- MongoDB, NoSQL ドキュメント指向データベース
- STH Comet, MongoDB の上に構築された短期履歴データベース
- Kafka, パブリック・サブスクライブ型メッセージブローカー
- DynamoDB, Amazon Web Services サービスによるクラウドベースの NoSQL データベース
- PostgreSQL, よく知られているリレーショナル・データベース・マネージャー
- Carto, ジオ・ロケーション・データに特化したデータベース
- Twitter データ:
重要な注意 : 当面は、必要なバージョンの httpclient
ライブラリと互換性がないため、cygnus-ngsi および cygus-twitter エージェントを同じベース・パスにインストールすることはできません。もちろん、エージェントのうちの1つだけを使用する場合は、まったく問題はありません。
FIWARE アーキテクチャにおける Cyngus の役割¶
Cygnus (より具体的には、cygnus-ngsi エージェント)は、Orion Context Broker(NGSIソース)とCKAN、Cosmos Big Data(Hadoop)、STH Cometなどの多くの FIWARE ストレージの間のコネクタの役割を果たします。もちろん、前に述べたように、他の非FIWAREストレージとして MySQL、Kafka、Carto などを FIWARE アーキテクチャに追加することができます。
さらなるドキュメンテーション¶
readthedocs.org にあるエージェントごとの クイックスタート・ガイド は、ドキュメントの概要をまとめたものです(cygnus-ngsi, cygnus-twitter)。
それにもかかわらず、readthedocs.org にある各エージェントの"インストール・管理ガイド"と、"ユーザ・プログラマ・ガイド"の両方が、より高度なトピックをカバーしています。
エージェントごとの Flume Extensions Catalog は、Cygnus (cygnus-ngsi, cygnus-twitter)の利用可能なドキュメントを完成させます。
その他の興味深いリンクは次のとおりです :
- Cygnus の API メソッドを使用する方法を知りたい場合は、Apiary Documentation
- cygnus-ngsi インテグレーションの例
- FIWARE Academy の cygnus-ngsi 入門コース
- Cyguns を強化する場合は、コントリビューション・ガイドライン
ライセンス¶
Cygnus は、Affero General Public License (GPL) version 3 でライセンスされています。このライセンスのコピーはリポジトリにあります。
問題のレポートと問い合わせ窓口¶
何か疑問がある場合は、Cygnus Core Team にお問い合わせください。